福井ライブレポ【2】 [SINGLES BESTツアー]
では、続きの福井ライブレポ【2】いきます。
フェニックスの会場内に入った瞬間・・・ その空間がとても懐かしく感じられました。
この会場の創りはとても珍しくて、パイプ椅子が所狭しとびっちり並んでいて、
後ろへ行くほどに急勾配になっています。
「このスロープ!好きです(´▽`*)」と、徳ちゃんもおっしゃってました♪
オープニング「最後の言い訳」の後・・・ 一瞬の静けさの後・・・ あたたか~~~い
いっぱいの拍手に包まれました。
徳ちゃんは、最初からとってもくつろいだ感じの笑顔で(o^-^o)
「ご無沙汰しています・・・」と。 →この言葉の響きいいよねぇ~。
これまでは徐々に売れていたチケットが、今回初めて即日完売となったそうで・・・
驚きと共にうれしそうにご報告されてましたね。
福井はいつもじわりじわり・・・なんですって。
前回参加の時に・・・ 『福井は空とつながっていられるような感覚がする』と
おっしゃっていて、その言葉がずぅーーーっと胸に残っていました。
そして・・・ 今回、
「福井って、ここ福井市しか知らないですけれど・・・ この会場に来ると福井に来て
よかったなぁ~って思います。この会場で歌っていると、元気がもらえるんです。」
会館との相性やその日の体調などによって、「声」がとてもよく響く時と
あまりそうではない時とあるそうですが・・・ この会場はそれとは関係なく
どんな状態の時でも気持ちよく いい状態で楽に歌えるのだそうです(^_-)。
そういう気持ちになれるのは、きっと会場のみなさんが同じ気持ちを
感じているからですね・・・と
「うまいこと言ってるなぁ~って思われてる方もいらっしゃるかもしれないですが・・・、
10年前くらいから同じこと言ってます(^。^)。長いファンの方、後でその辺
説明しておいてくださいね~。」・・・って。
福井はきっと地元の参加の方が殆どなのでしょうね・・・。
そして福井の方のお人柄でしょうか・・・?
ライブの始まりから・・・ 何とも言えぬほっこりとした温もり感がありました。
徳ちゃんの口調もとても穏やかで、親しみを感じさせます(^^)。
そもそも、この会場・福井フェニックスは、6月に急逝した仲良しの友人が90年代より
ず~っと欠かさず通っていたお気に入りの会場でした。
言葉ではうまく伝えられないけれど・・・ とっても居心地がいい場所なのだ・・と
当時言っていました。
「一度ぜひ見においでよ~♪」と強力に誘われて、その夢が叶ったのが
2007年12月2日のこと。そうまだ1年ちょっと前・・・。
オススメどおり、その時私は大感激して・・・ 異常なほどの興奮してましたっけ。
ライブ後、ものすごいテンションで、感想を語りまくる私たち。
「徳永さんって、やっぱりこういう昔ながらの小屋が好きなのよねぇ~。
秋田とも空気が似てるけれど・・・ やっぱり福井いいよね~。」
そう・・ 彼女は徳ちゃんがよく使ってる言葉で、ホールのことを「小屋」とよく表現して
いましたっけ。
「次回も必ずまた来るからね~♪一緒にまた見ようね~♪」と、その場ですぐ約束しました。
結局、その2度目の約束は叶わなかったのですが。。。
昨夜はいつもはカバンの中にそっといれている手帳に挟まれた写真を、
大好きな歌の時はそっと中を開いてよく見えるようにと・・・ 膝に乗せていました。
初の試みです・・・。
小さな窓からではありましたが、きっと昨夜の素晴らしいステージはいつもより
よく見えていたし聴こえていたと、思います。
歌声も体中に染み渡ってきていました・・。
福井ライブレポ【1】 [SINGLES BESTツアー]
約束の地、福井へと行ってきました~
午前中、私の町でも朝から雪は激しく降ったり・・・ かと思うと
突然ピーカンになったりって・・・ 変なお天気でした。
それにしても寒すぎましたよぉ・・・・{{{{(+_+)}}}}。
特急に乗り込み、隣駅を越したところからは、猛烈な雪・・・・。激しい・・・。
しばし徳ちゃん話に花を咲かせていて・・・ 気づいた時には窓の向こうは
もう真っ白な銀世界でした。
どんどん雪深くなってゆくし・・・ 軽く吹雪いてる感じかな・・・。
かなり山添を通ってゆくからでしょうね・・・きっと。
福井に着いた頃は路面にはうっすら雪が残る程度・・・ 会場入りする頃には再び
あられのようなパラパラの雪が風に乗って激しく舞っていました。
寒いんですが・・・ 北陸に来たぁ~~~!!! と実感☆
実は今回の参加は、当日朝を迎えるまでは行かれるのかどうか・・・
参加できるのかが微妙で 不安なままの1週間でした。
・・・というのも、予防接種していたにもかかわらず息子がインフルエンザに罹ってしまい、
タミフルも効かずじまいで・・・ もろインフルエンザの症状まっしぐらでした。
高熱に嘔吐に・・・って。
そして、同日になんと主人も高熱で(;゜∇゜)、同じくインフルエンザ発症。
私はひたすら24時間濡れマスクを着用したままの看護の日々でしたf(^ー^;。
それに・・・ 初日は私も喉が痛かったし、絶対うつったよねぇ・・・って思っていました。
そうこうする中、数日が経過し・・・。
参加できるか否かは、これはきっと神様がいい答えをだしてくださるだろう・・・って思って
あまり考えることもせず流れに身を任せることにしました。
でもね・・ 結局、奇跡的に土曜の朝になっても、私は平熱で発症しなかったのです。
神様は、「福井に行きなさい」っておっしゃってるんだなぁ・・・と思いました。
前置きが長くなりましたが、こんな気持ちのままいきなり当日を迎えてしまったので
いつもとはまた全然違った思いで、遠征させていただきました。
なんでしょう・・・?遠距離恋愛で会えないはずの彼に突然会えることになった~
みたいな感覚でしょうか?
特急に乗り込んだ時は素直にうれしかったです(^―^)。
今日、徳ちゃんに会えるんだねぇ~('-'*) って。
でも・・・ 今回の旅にはかなりの不安がありまして・・ それはご一緒した友人たちも
きっと同じ思いだったと思います(U_U)。
2時間弱程で福井に到着~
雪を想定してかなり早めに現地入りした私たち。
まだ開演までは3時間もありますf(^ー^;。
改札口を抜けると・・・・ 途端にあの日のことがフラッシュバックしてきました。
あの日、笑顔で改札口で待っていてくれた彼女と徳友さん。
「福井駅って近代的になったんだね・・・。さっき駅長さんに聞いたら2年前に改築したって
言ってたの。すごく綺麗になってて驚いたよ」って、声が弾んでる彼女。
あの時の笑顔が蘇ります・・・。
そうなんです・・・。今回はすべてがあの日を辿る思い出の旅となってました・・・。
鎮魂の旅でもありました・・・。私にとっては特別な1日になりましたね。
ここで気づいたの・・・。
そうか~ このライブは彼女が招いてくれたんだ・・・って。
だから私だけ不思議にもインフルエンザに罹らずに、こうしてこの場所へ来させて
もらっているんだ・・・って。
そして、時間がたっぷりあるので少しだけ駅構内をぐるぐる・・・。
そこで思いがけないネーミングにバッタリ。
↓徳ちゃんの会報誌と同じだぁ~(笑) プリズム。
まさかここに徳ちゃんつながりのものを見つけてしまうとは(*´∀`)ゞ。
前回はまるで気がつかなかったのにね・・・。
駅前の喫茶で2時間過ごした後、外へ出るとかなり雪が激しく降り始めてきました。
そのままタクシーに乗り込み会場へ・・・。
開場し、早速会場内へ・・・。
前回ツアーに続いて2度目の参加となります。 (つづく)
福井駅前